入院中の生活について

お部屋

入院予約のときに2人部屋、4人部屋等のお部屋の希望をお伺いしております。部屋の数が限られているため、ご希望にそえない場合もございます。
2人部屋・4人部屋・大部屋等、病室による診療内容の変わりはありません。また、診療上の都合によって病室を指定させていただく場合がございます。
ご希望または病状により、2人部屋・4人部屋等に入られる方は別途差額料金が発生します。病室の設備・料金については事務・看護師等がご説明いたします。

テレビは各ベッドにご用意してあります。テレビカードをお求めになりご利用ください。但し室料差額ベッドに入院される方はテレビが無料になります。
電気製品のご持参は極力ご遠慮ください。なお療養上、どうしてもご利用の際は事前に看護師へご相談ください。

寝衣・寝具類

入院に際し寝衣をご用意ください。また患者さまの清潔・感染予防のためにも、定期的な寝衣の交換・洗濯等はご家族の方にお願いいたします。万が一ご用意できない方には、病院より実費負担にて貸与させていただきます。貸与希望される方は看護師までお申し出ください。
寝具類（マット・毛布・枕など）は、病院でご用意させていただきます。

お食事

お食事は栄養士が管理しております。お食事の時間はおよそ朝8時・昼12時・夕18時以降となっております。
病状によっては、医師の指示で特別なお食事（糖尿病食・肝臓病食・胃潰瘍食など）をご用意いたします。ご用意したもの以外をお取りになる際は、医師・看護師にご相談ください。
治療や検査のため、お食事を止めたりお待ちいただくことがございます。その都度医師・看護師よりご説明いたします。

※出前はご遠慮ください。

電話のご利用について

携帯電話、スマートフォンのご利用は精密医療機器の誤作動を招く恐れがあり危険です。病室内での使用は堅くお断りいたします。
ご面会の方にもご協力お願いいたします。※職員のPHSは医療機器に影響はありません。ご了承ください。
公衆電話は各階にございますので、ご利用ください。外部からの電話のお取次ぎは必要最低限でご協力お願いいたします。

入院中の看護

看護師は24時間を交代で勤務し、看護に当たっております。
当院では健康保険法に基づき、より良い看護のために充分な看護体制を取っております。入院中の看護は看護師におまかせください。
ご家族のご要望があれば、看護師にご相談ください。

入院中の診療

入院に際して、診療を担当する主治医が決まり、他の専門医と協力して診察に当たります。最も身近な医師として、ご要望や疑問の点などお気軽にご相談下さい。
夜間や休日など主治医が不在のときには、各科の当番医あるいは病院当直医が診療を行います。

症状の説明について

ご自分の病状、検査・治療の内容、目的、危険性などについて医師や看護師から納得のいくまで充分な説明をお聞きください。あなたご自身に病気のことを理解していただくことが、より良い診療を円滑に行うために大切なことです。なお電話での説明は行っておりません。

あなたのプライバシーを守るため、ご自分以外に病状の説明を受ける方を、あらかじめご家族や信頼できる人の中から選びご指示ください。この方々にも、病状などについて適時ご説明させていただきます。
定められた手術・検査・治療について医師の説明を聞き同意いただけた場合、同意書にご自身とご家族に署名をお願いする場合がございます。
納得のいかない点やご要望がありましたら、主治医にご相談ください。

退院

主治医から退院の許可が出ましたら、退院は看護師とご相談ください。
時間外・休日の退院は原則としてご遠慮ください。
退院日になりましたら入院料の連絡をいたしますので、1階医事課入退院受付で精算してください。
退院の際、次回外来受診日を主治医にご確認ください。

医療相談課

病気やケガをすると、健康なときには考えてなかった不安や心配事、患者さまやご家族の方々の経済的・社会的な問題が起こってきます。そんなときは当相談室をご利用ください。

• 療養のための施設入所を希望している。
• 健康保険・年金・各種手当の内容や手続きについて知りたい。
• 退院後の生活、職場復帰が不安。
• 病気や治療に対して不安や恐れがあり、治療に専念できない。
• 治療費や通院費が高額なので心配、・・・など。

• ご相談を希望される方は、病院スタッフにお申し出いただくか入退院受付に直接ご相談ください。

証明書の発行

入院中の診断書・証明書（入院証明など）のご依頼は、病棟スタッフ・受付事務員が取り扱います。できるだけ早い時期にお申し出ください。