MRI
既存のMRI装置を更新し、平成27年9月下旬より新装置「MAGNETOM Aera 1.5T」が稼働しました。既存の1テスラMRI(2007年稼働)を凌駕する“高性能”と“洗練された技術”を搭載した装置で『受診者に優しい検査』を提供致します。
特長
- 従来のMRI検査時における騒音が大幅に軽減されます。(一部検査内容により騒音が発生します)
- 装置開口部の直径が大口径になり、また装置奥行きサイズが短縮され、検査時の圧迫感や閉塞感が軽減されます。
- 従来のMRI検査時間が低減されます。
検査当日の流れ
1
検査着に着替えていただきます
2
検査を安全に行うため問診票によるチェックを行います
3
入室し、検査台へ横になっていただきます
4
検査中は騒音が発生するためヘッドホンをしていただきます
5
検査の内容によりますが撮影時間は20分程度です
検査適応となる病気
- 脳動脈瘤(くも膜下出血を起こしやすい病気)の発見。造影剤を使うことなく脳血管の撮影を行うことが可能です。
- 脳梗塞や、血管の動脈硬化の様子。
- 脳腫瘍など脳神経外科領域。
- 首、腰などの椎間板ヘルニア、膝のじん帯などの整形外科領域。
- 骨盤内の泌尿器領域や婦人科領域(前立腺、膀胱、子宮筋腫、卵巣嚢腫など)
- 皮膚にできた腫瘤などの皮膚科領域。
- 聴器や副鼻腔などの耳鼻科領域。
脳動脈瘤
腰椎椎間板ヘルニア
総胆管結石・左肝管内結石
子宮筋腫
左聴神経腫瘍
両側副鼻腔炎
MRI検査は、ここに挙げた以外にも多くの疾患を発見できる精密検査ですが、撮影時間が長いことや撮影時の騒音問題、ペースメーカー等を利用している方は撮影できないなどの制約もあります。
検査前には様々な確認事項がございますが、安心・安全に検査を行うためご協力をお願いいたします。