令和3年度 東川口病院 病院指標
令和3年度 東川口病院 病院指標
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | 1 | 31 | 54 | 50 | 102 | 135 | 163 | 297 | 347 | 151 |
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060100xx01xxxx | 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) | 38 | 2.18 | 2.65 | 0.00 | 65.00 | |
040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 | 35 | 50.77 | 20.57 | 8.57 | 84.57 | |
110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 | 28 | 25.46 | 13.14 | 3.57 | 77.46 | |
050130xx9900xx | 心不全 | 19 | 20.05 | 17.35 | 10.53 | 86.58 | |
030250xx991xxx | 睡眠時無呼吸 | 18 | 2.00 | 2.03 | 0.00 | 59.61 |
前年度と比較すると入院患者数が全体的に減少しています。
「睡眠時無呼吸」の入院件数は徐々に増加し、「腎臓又は尿路の感染症」は前年度のおよそ1/2の件数と大きく減少しています。
「睡眠時無呼吸」は専門の外来(完全予約制)を設備しており、1泊2日の検査入院や治療を行なっています。
「睡眠時無呼吸」の入院件数は徐々に増加し、「腎臓又は尿路の感染症」は前年度のおよそ1/2の件数と大きく減少しています。
「睡眠時無呼吸」は専門の外来(完全予約制)を設備しており、1泊2日の検査入院や治療を行なっています。
整形外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160800xx01xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 | 127 | 52.10 | 25.32 | 7.87 | 82.41 | |
160690xx99xxxx | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) | 40 | 57.70 | 19.34 | 5.00 | 80.55 | |
160620xx01xxxx | 肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。) | 29 | 13.76 | 13.52 | 0.00 | 41.03 | |
160850xx01xxxx | 足関節・足部の骨折・脱臼 | 16 | 44.94 | 18.36 | 0.00 | 54.56 | |
160760xx97xx0x | 前腕の骨折 | 15 | 7.27 | 4.99 | 0.00 | 50.67 |
「股関節・大腿近位の骨折」が今年度も圧倒的に多い結果となりました。
「股関節・大腿近位の骨折」「胸椎、腰椎以下骨折損傷」の平均年齢が80歳以上と高齢者の割合が高いです。
当院は整形外科疾患を積極的に受け入れる為、夜間・休日等でも専門医を配置し救急搬送・紹介等の対応がスムーズに行なえるよう努めています。
また、手術室を増設したためより多くの患者さんを手術できる環境となりました。
整形外科疾患はクリニカルパスを積極的に使用しており標準的な計画・治療を実施しています。
「股関節・大腿近位の骨折」「胸椎、腰椎以下骨折損傷」の平均年齢が80歳以上と高齢者の割合が高いです。
当院は整形外科疾患を積極的に受け入れる為、夜間・休日等でも専門医を配置し救急搬送・紹介等の対応がスムーズに行なえるよう努めています。
また、手術室を増設したためより多くの患者さんを手術できる環境となりました。
整形外科疾患はクリニカルパスを積極的に使用しており標準的な計画・治療を実施しています。
消化器外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060160x001xxxx | 鼠径ヘルニア(15歳以上) | 32 | 4.03 | 4.74 | 3.12 | 61.28 | |
060100xx01xxxx | 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) | 25 | 2.68 | 2.65 | 0.00 | 67.32 | |
060035xx010x0x | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 | 11 | 21.18 | 15.76 | 0.00 | 69.55 | |
060102xx99xxxx | 穿孔又は膿瘍を伴わない憩室性疾患 | 11 | 8.45 | 7.70 | 0.00 | 51.73 | |
060210xx99000x | ヘルニアの記載のない腸閉塞 | - | - | 9.00 | - | - |
ポリープ切除術や鼠径ヘルニアの治療にはクリニカルパスを使用し、患者さんに治療内容を十分にご理解いただき安心して治療を受けられるように努めています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 1 | 7 |
大腸癌 | ― | ― | 10 | ― | ― | 10 | 1 | 7 |
乳癌 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 1 | 7 |
肺癌 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 1 | 7 |
肝癌 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 1 | 7 |
当院でのがん治療は手術や抗がん剤投与による治療を行なっています。
今年度は大腸癌Stage Ⅲが10件と最も多くなっています。
今年度は大腸癌Stage Ⅲが10件と最も多くなっています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | ― | ― | ― |
中等症 | 21 | 32.9 | 79.57 |
重症 | ― | ― | ― |
超重症 | ― | ― | ― |
不明 | ― | ― | ― |
成人市中肺炎の重症度別患者数は中等症が最も多いです。中等症以上の成人市中肺炎は平均年齢が高齢、平均在院日数も軽症と比べ長期で入院するのが特徴です。
高齢で合併症を有する肺炎は重症化の危険性が高く、適切な抗生剤の使用や酸素投与などの支援療法が大切となります。また、長期入院に伴う廃用性の筋力低下を防ぐため、早期の理学療法導入を心がけております。
高齢で合併症を有する肺炎は重症化の危険性が高く、適切な抗生剤の使用や酸素投与などの支援療法が大切となります。また、長期入院に伴う廃用性の筋力低下を防ぐため、早期の理学療法導入を心がけております。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|
3日以内 | 13 | 152.31 | 78.54 | 0 |
その他 | ― | ― | ― | ― |
今年度は「発症3日以内」の入院患者数が最も多く、13名が入院されました。
入院経路はご自宅からの入院が約63%、施設からの入院が約16%、他院からの転院が約21%であり急性期の治療後、QOL(生活の質)向上のための早期リハビリテーションを行なっています。
また、他院から転院される患者さん全員が回復期リハビリテーション病棟へ入棟し、リハビリテーションを集中的に行なっています。
入院経路はご自宅からの入院が約63%、施設からの入院が約16%、他院からの転院が約21%であり急性期の治療後、QOL(生活の質)向上のための早期リハビリテーションを行なっています。
また、他院から転院される患者さん全員が回復期リハビリテーション病棟へ入棟し、リハビリテーションを集中的に行なっています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | 41 | 0.85 | 1.32 | 0.00 | 65.85 |
K6872 | 内視鏡的乳頭切開術(胆道砕石術を伴う) | - | - | - | - | - |
K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | - | - | - | - | - |
K654 | 内視鏡的消化管止血術 | - | - | - | - | - |
K6852 | 内視鏡的胆道結石除去術(その他) | - | - | - | - | - |
内科は主に内視鏡を用いた手術を行なっています。
今年度は「内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満)」を41名施工しました。
件数は昨年度よりやや増加しました。当院ではクリニカルパスを用いた計画的な治療を行ないます。
入院日数は1泊2日若しくは2泊3日で手術を行ないます。
今年度は「内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満)」を41名施工しました。
件数は昨年度よりやや増加しました。当院ではクリニカルパスを用いた計画的な治療を行ないます。
入院日数は1泊2日若しくは2泊3日で手術を行ないます。
整形外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
K0461 | 骨折観血的手術(大腿) | 96 | 2.93 | 51.43 | 5.21 | 82.34 |
K0811 | 人工骨頭挿入術(股) | 65 | 3.43 | 54.92 | 9.23 | 80.66 |
K0462 | 骨折観血的手術(下腿) | 45 | 6.82 | 31.31 | 0.00 | 57.89 |
K0483 | 骨内異物(挿入物を含む)除去術(下腿) | 23 | 1.00 | 6.43 | 0.00 | 49.91 |
K069-3 | 関節鏡下半月板縫合術 | 22 | 1.05 | 10.27 | 0.00 | 42.73 |
整形外科は大腿骨近位部骨折、股関節の疾患の受け入れが多く、骨折観血的手術(大腿)、人工骨頭挿入術(股)を中心に手術を行なっています。
昨年度と比べ骨折観血的手術(大腿)は件数は減少し、人工骨頭挿入術(股)および関節鏡下半月板縫合術の件数は増加しています。
当院はケアミックス病院であるため、手術後に回復期リハビリテーション病棟等に転棟しリハビリを集中的に行っており手術後の在院日数が長めになっています。
昨年度と比べ骨折観血的手術(大腿)は件数は減少し、人工骨頭挿入術(股)および関節鏡下半月板縫合術の件数は増加しています。
当院はケアミックス病院であるため、手術後に回復期リハビリテーション病棟等に転棟しリハビリを集中的に行っており手術後の在院日数が長めになっています。
消化器外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 |
---|---|---|---|---|---|---|
K634 | 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) | 29 | 0.07 | 2.83 | 3.45 | 59.24 |
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | 24 | 0.25 | 1.54 | 0.00 | 66.5 |
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 12 | 0.08 | 3.83 | 0.00 | 55.92 |
K719-3 | 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 | 11 | 5.55 | 14.64 | 0.00 | 69.55 |
K664 | 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) | - | - | - | - | - |
消化器外科はポリープ切除術や鼠径ヘルニア手術の予約入院が多く、入院日当日若しくは翌日に手術を行なうことが多いです。
今年度は「腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側)」が29件と最も多く、昨年度よりも増加しています。
クリニカルパスを用いた治療を行なっており、1泊2日若しくは2泊3日の日程で治療を行なっています。
今年度は「腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側)」が29件と最も多く、昨年度よりも増加しています。
クリニカルパスを用いた治療を行なっており、1泊2日若しくは2泊3日の日程で治療を行なっています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | ― | ― |
異なる | ― | ― | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | ― | ― |
異なる | ― | ― | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | ― | ― |
異なる | ― | ― | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | ― | ― |
異なる | ― | ― |
内科では高齢で併存疾患を持った患者さまが多く入院されています。
様々な感染症等に罹患し、血液中に病原菌が侵入し敗血症となり播種性血管内凝固症候群が引き起こされることがあります。治療は診療ガイドラインに則り適切に行なっております。
様々な感染症等に罹患し、血液中に病原菌が侵入し敗血症となり播種性血管内凝固症候群が引き起こされることがあります。治療は診療ガイドラインに則り適切に行なっております。
更新履歴
2022/08/19 初版作成
2021年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響で入院の受け入れが困難であり、入院患者数が減少しました。
当院は幅広い年齢層の患者さんが入院されていますが、平均年齢は、70.0歳であり、最も多い年齢層が80代です。